就職にも役立

行政書士の資格は、就職にも役立つのかというと、実際のところ、あまり役には立ちません。取っておくといい資格だとは思いますが、就職にはあまり役立たないのです。

行政書士(昭和初期以前は、「行政代書人」という資格だったのだとか)の資格(対策をしっかりしないと、時間とお金のムダになりかねません)を持っていても、面接の時に、あまりアピールできることがなかったり、面接官が行政書士は何をする仕事かしらないことがよくあるからです。そうなると、行政書士の資格を持っていたとしても、役には立ちませんね。

最近では、行政書士の資格を取る人が増えつつあるんです。行政書士の資格と言うのは、簡単でどういった方でも取れる資格だと思っている人も多いんです。その為、行政書士の資格があっても、就職には特に有利ではないといえます。

ですが、行政書士の資格を持っていると、弁護士事務所などで雇ってもらえるケースもあるそうです。ただ、一般的には、パソコンの資格や簿記(単式簿記と複式簿記の二種類がありますが、複式簿記の方が一般的でしょう)の資格(取得していると自分の能力の証明になるでしょう)を持っている人の方を優先して採用する傾向があるのです。

今の時代、パソコンは使えて当たり前で、仕事に必要不可欠なものになっています。また、事務だと、経理などを任されることもあるため、簿記の資格があると大変有利です。このように考えると、行政書士(以前放送された「カバチタレ!」という漫画原作のドラマの影響で知名度が上がったともいわれています)の資格よりも、パソコンや簿記などの資格を持っている方が就職には役立つと思います。

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