行政書士試験の合格率

行政書士試験の合格率は、平成23年は8.05%、平成2二年は6.60%でした。

さらにさかのぼって見てみると、平成14年の19.23%のように20%に近い合格率だった年もあれば、平成15年の2.89%や平成17年の2.62パーセントのように3%にも満たない合格率の年もありました。

したがって、その年によって難易度にかなり差があると言っても過言ではないようです。

だいたい平均すると、7%程度の合格率と考えて良いと思います。

合格率(低いほど難易度が高い試験ということになります)だけ見ると、超難関試験だと思われるかもしれません。

でも、行政書士(青木雄二さん監修の「カバチタレ!」という人気漫画を読むと、大体の業務内容がわかるかもしれません)試験を受ける人の中には、始めのうちは受験するような人も少なくないようです。

受験資格(取得していると自分の能力の証明になるでしょう)がないので、誰でも受験できると言う手軽さや、TVや漫画などで行政書士という職業がもてはやされたこともあり、受験者数がとても多くなっているのでしょう。

本気で受験している人が受験者全身体の中でいかにいるかがはっきりしないため、実際の試験の難易度がわかりにくくになっているのです。

ただ、試験問題には超難解な問題ばかりが並ぶわけでもませんし、資格取得のために真面目に勉強してきた人なら解けるであろう問題が多く出題されます。

全体の6割の問題に正解すれば合格可能な試験ですから、合格率(受験者に対する合格者の割合ですよね。受験する時の目安にされます)だけを見て驚いて尻ごみせずに、頑張って資格取得を目指してください。

inserted by FC2 system